制作事例Uber Eats · TVC · 日本

Uber Eats あれもこれも

「お店と同じ価格」の第2弾。対象は24,000店舗以上に広がり、料理だけでなく食料品や日用品にも及んだ。角田晃広さんの「え?」が戻り、街じゅうの人、そして約100人が「これも、お店と同じ価格」と追いかけてくる。

クライアント
Uber Eats
出演
角田晃広(東京03)
演出
小島淳平
フォーマット
TVC 30秒・15秒・6秒、キービジュアル、加盟店ビジュアル、SNS、ドラマ連動
公開
2026年10月26日
役割
エグゼクティブクリエイティブディレクター

01 · 依頼

料理の、その先へ

「お店と同じ価格」は3月、約1万8千店で始まった。10月には24,000店舗以上に広がり、対象は料理だけでなく、食料品や日用品、ベビー用品にまで及んだ。第2弾の役目は、この幅の広さを伝えること。顔も「え?」も、第1弾のままで。

ルールは早い段階で決まった。ストレスの元は店から店へ回る買い物そのもので、お店ではない。だから実店舗での買い物は否定しない。Uber Eatsはしつこくてもいいが、うっとうしくも怖くもならない。そして、伝えることはひとつだけ。

02 · アイデア

誰もが、教えてくれる

企画名は「Mission ISPossible」。買い物袋を抱えて商店街を帰る角田さんに、すれ違う人がみんな同じことを教えてくる。配達パートナー、ハンバーガーを持ったおじいさん、商店街のスピーカー、ベランダで粉ミルクを掲げる女性、窓から顔を出すおばあさん、そして犬まで。「これも、お店と同じ価格」。え?

やがて約100人が角田さんを追いかける騒ぎに。やっとの思いで帰宅すると、テーブルには奥さんがUber Eatsで頼んだ商品がずらり。「これ全部お店と同じ価格よ」。

03 · 出演

角田晃広、ふたたび

角田晃広のプロフィール写真。
角田晃広(東京03)

角田晃広さんは、2003年に飯塚悟志さん、豊本明長さんと「東京03」を結成。2009年にTBS「キングオブコント2009」で優勝し、2023年には東京03として令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞した。俳優としても、2025年に日本テレビ「ホットスポット」で放送文化基金賞 演技賞と東京ドラマアウォード 助演男優賞を受賞している。

3月の第1弾でも、角田さんのセリフは「え?」だけだった。第2弾も角田さんと「え?」はそのままに、今度は街じゅうから追いかけられる。

04 · コピー

問いかけから、畳みかけへ

第1弾の見出しは「え?お店と同じ価格で!?」という問いかけだった。第2弾は、その答えを畳みかける。すれ違う人が口々に「これも」と言い、群衆が繰り返し、最後にナレーションが幅の広さを言い切る。

  • あれもこれもお店と同じ価格でお得(ナレーション): CMのタイトルにも。
  • これも、お店と同じ価格。(通行人のセリフ): すれ違う人が、みんなこう言う。
  • これ全部お店と同じ価格よ(奥さんのセリフ): 最後のひと言。
  • お店と同じ価格でお得(キービジュアルの見出し)

05 · カットダウン

15秒と6秒

30秒はこのページの冒頭に。下は15秒と、6秒のバンパー。

06 · キービジュアル

あれも、これも

キービジュアルは、ひとつの注文ではまず並ばない2品を、紙袋の左右に「あれも」「これも」と置いた。麻辣湯とミントタブレット、ビールとしじみ汁、赤ワインと漂白剤など、全6組。

07 · 加盟店

店ごとの「え?」

9月7日に始まった第1波は、加盟店が主役。松屋、バーガーキング、ガスト、松のや、ローソン、かっぱ寿司、デニーズ、ピザハット、オリジン弁当、成城石井の10社それぞれの商品を、「え?」の枠に置いた。

08 · SNS

絵文字当てクイズ

SNSでは、角田さんが「絵文字当てクイズ」に挑戦。並んだ絵文字から、お店と同じ価格で頼める商品を当てる。ギリシャヨーグルトはすぐに出た。ラザニアには、かなり時間がかかった。

09 · ローンチ

2026年10月26日

10月26日0時、30秒と15秒を公開し、同日から関東と関西でオンエア。「お店と同じ価格」は24,000店舗以上に広がった。

その1週間前からは、角田さんが出演する新ドラマ「南田南弁護士は天才肌」(カンテレ・フジテレビ系)の番組内CMで、スピンオフ「俳優角田は先輩肌 ~Uber Eatsで差し入れ大作戦!~」全6回の放送が始まっている。撮影現場への差し入れから、モバイルバッテリーや粘着テープまで、Uber Eatsで頼む。

10 · タイムライン

戦略から、オンエアまで

日付は、提案資料、制作資料、Uber Japanの発表による。

  1. 2026年5月
    戦略5月1日と13日の2回の提案で、戦略を承認。
  2. 2026年6〜7月
    クリエイティブ6月2日から7月15日まで4回の提案。「Mission ISPossible」に決定。
  3. 2026年8月
    演出コンテ小島淳平監督と、30秒と15秒のコンテを作成。
  4. 2026年9月7日
    第1波加盟店キービジュアルと屋外広告を開始。
  5. 2026年10月26日
    公開30秒と15秒を公開し、関東・関西でオンエア。24,000店舗以上に。